1年に一度のドラマ

5月 29th, 2016 | Posted by admin in 長橋のつぶやき

先日、ある方から聞いたのですが、大学入試について2020年からセンター試験を変更して、年に数回受験できる記述式の試験に変更されるという。まあ、もともとセンター試験が導入された頃と今とは大きく変わっているので、見直すのは妥当だと思います。

 このセンター試験の是非はともかく、個人的には一年に一度というのは割と重要だと思う。というのは、1年に一度にあわせて、その日のために、今から何を勉強して、いつまでに何をやらなければいけないのか、いわゆる、「段取り力」のトレーニングになると。で、これは受験だけではなくて、社会におけるプロジェクト全般、とくに、システム開発は「段取り力」がすべて、といっていいかもしれない。そして、自分の経験では「段取り力」のある人は、生まれつきでなくて、要所要所でトレーニングを積んだ経験によるものが大きいと思う。そういう意味で受験は「段取り力」のよいトレーニングかなあと。

 さて、話変わって今日は日本ダービー。ダービーに参加できるのは3歳のサラブレッドのみで、一生に一度しか参加できない。そういう意味で、浪人もOKなセンター試験よりも厳しい条件ですね。一生に一度だからこそ、生まれてから、その日をピークに持っていくためにどう仕上げていくか、受験以上の「段取り力」が必要となり、観る側も、そこにドラマを感じるんだと思う。

 で、結論、今年の3歳馬はレベルが高くて正直よくわかりませんw統計的にもよくわかりません。なので、純粋に「段取り力」のドラマを楽しみたいと思います。

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