テンセントとはいかなる企業か? 時価22兆円、ゲーム世界一、WeChat11億人の脅威

6月 20th, 2016 | Posted by admin in 日々の思い | 長橋のつぶやき - (テンセントとはいかなる企業か? 時価22兆円、ゲーム世界一、WeChat11億人の脅威 はコメントを受け付けていません。)

http://www.sbbit.jp/article/cont1/32290

連載中の世界ハイテクウオッチにテンセントの記事を寄稿させていただきました。

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http://www.sbbit.jp/article/cont1/32290

Pheedは次のTwitterになるか?

3月 27th, 2013 | Posted by admin in イノベーション | テクノロジー - (Pheedは次のTwitterになるか? はコメントを受け付けていません。)

Facebook,TwitterのようなSNSは、サーバとソフトウェアを用意するだけで、サービスを提供できるので、その参入障壁はとても低い。このPheed(フィード)も、海千山千とあるSNSの一つ。

Pheedは、いわゆる、Twitterの拡張版で、Twitterのようにユーザをフォローし、自分でテキスト(400文字)、写真、オーディオクリップ、動画、ライブを投稿することができるサービス。ただし、Twitterと違う点は、ユーザによるマネタイズ手法をサポートしている点。具体的には、Monthly Subscription(月額課金)ならびに有料ライブ配信ができる。Forbesはこの記事で同社を”Twitter with a business plan”(ビジネスプランありのTwitter)と指摘したけど、まさにその指摘通り。

それでPheedは次のTwitterになりえるのか? Twitterはさておき、Ny Timesのこの記事昨年11月のInstagramの規約変更(Instagramに投稿した写真をInstagramが広告素材として販売)によって、Instagramを退会したユーザがPheedに流れて、Pheedのダウンロード数が増えていると。Pheedはビジネスモデルが最初から確立している分だけ、Instragramのようにマネタイズを焦ったSNSからのユーザの受け皿になるのかもしれない。

それ以上に次のTwitterになりうるか、という点では、”ネットワーク効果”が大きいと思う。拙著でも何度か紹介させていただいおりますが、この手のSNSの成否は、”ネットワーク効果”がとても重要。ネットワーク効果は、ネットワーク(つながる)ことによって効果が増すこと。たとえば、電話は世の中に10人しか使っていなかったら誰も使わないだろう、でも、今、携帯を含めてほとんどの日本人が電話を利用していているので、そのつながっている効果(ネットワーク効果)は高い。一方、Pheedの場合、自分も使ってみたけど、”Pheedでなければできないこと”はあまりなく、ネットワーク効果という点では、PheedはFacebook, Twitterとくらべてやや低いと思うし、これで課金があっても、利用する人はそれほど多くないと思われる。

自分の知っている限り、ネットワーク効果をすぐに高める方法はあまりない(大量の広告費をかけて一気に攻勢をかける手もあるけど、ブームが終わるとユーザは飽きてしまう)。一気呵成に広告をかけるモデルより、むしろ、じっくりコミュニティを育てていく方が現実的のように思われる。たとえば、Pheedでは、注力するコミュニティとしてスケートをあげており、スケート雑誌「transworldskate」とタイアップして、Pheedページを作成している。このPheed、一気にユーザが拡大するわけではないだろうけど、じっくり育てるモデルに注目です。