隙間を探す

1月 28th, 2016 | Posted by admin in 長橋のつぶやき - (隙間を探す はコメントを受け付けていません。)

 割と自分は本を読むのが好きで、Amazonだったり、Book Offであったり、書店であったり、いろいろなところで買うけど、もう何年も数か月おきに買うのが、honto.jp(もとbk1.jp)です。

 ネットで本といえば、Amazonなんだろうけど、Amazonの問題点は、いい意味でも悪い意味でもフィルタリングすること。たしかに、似た本を探すのはいいけど、同じようなジャンルになってしまって、意外と使いずらい。

 で、honto.jpを使う理由は、一つしかなくて、新刊の情報が充実していること。そして、まったくフィルタリングされていないので、Amazonよりも広い世界に入った気がするのです。最近は、本屋も減ってますが、古き良き本屋かもしれない。

 と考えると、ネットで本といえばAmazonだけど、Amazonが一人で全部もっていくわけでもない気がする。少なくとも、自分はAmazonも使うけど、honto.jpも使うと思う。

 たぶん、これはEC全般にいえる話で、どこか強いECがあるとしても、何かしらのニッチな隙間はあると思う。そして、その隙間に入って、そこで強くなる。当たり前だけど、大事だなあと、honto.jpから思いました。

ロバを売りに行く親子

1月 20th, 2016 | Posted by admin in 長橋のつぶやき - (ロバを売りに行く親子 はコメントを受け付けていません。)

先日、たまたまブックオフの100円セールで売っていたソニー出井さんの「非連続の時代」を読みました。この本が出たのは2002年です。

 そこから10年以上経過した今からみても、彼が「非連続の時代」というべきデジタル時代(音楽がデジタルになるなど)をきちんと見据えて、戦略的思考なら負けないと本書で自負しているだけ先を読むことにかけては、すばらしいと思いました。

 何かのインビューで読んだのだけど、彼は事業部長のときから会社の将来をレポートにまとめて毎年マネジメントに提出したという。もちろん、周囲の嫉妬・反発もあったけど、そのたびにロバを売りに行く親子の話をしたという。
 
 ロバを売りに行く親子は、イソップ童話で、ロバを売るため親子が市場まで歩いているところ、周りから、ロバを歩かせているのはもったいないといわれ、父親は息子をロバに乗せる。そしたら、ある人から、親を差し置いて息子がロバに乗るのはどういうことだ、ということで、二人でロバにのる。で、2人でロバに乗ったらロバがかわいそうってことで、親子でロバを担いで歩いたら、ロバが橋から落ちて結局何も得られなかったと。

 ま、何か新しいこと、人がやっていないことをやろうとすると、周りからいろいろという。だからといって、それを100%鵜呑みにすると、結局、何も得られることがない。だから、これだけだと思うことに信念を貫くしかない。彼が伝えたいことはそういうことなんだと思う。自分もぶれることがよくあり、ロバに売りに行く親子は身に沁みます。