2019年この5冊!

12月 30th, 2019 | Posted by admin in 長橋のつぶやき - (2019年この5冊! はコメントを受け付けていません)

さて、今から約2年前の2018年の正月、ふと、どれくらい1年間に本を読んでるのか記録をつけてみようと思い立ちました。で、いろいろサービス・アプリを試した結果、読書メーターのアプリでバーコードで読んだ本を登録して、年度ごとに本棚を作るという方法に行きつきました。(https://bookmeter.com/users/814464/bookcases)

 で、年間読んだ本は2018年が93冊、2019年が94冊、10年くらいだいたいこんなもんだと思います。とにもかくにも、読書の習慣を教えてくれた親、そして、競うように読んだ中高時代に感謝します。ジャンルはビジネス、評伝、小説、競馬系が多いですかね。入手チャネルは、1.ネット(メインはアマゾン、ただ、おすすめがイケてないので別途ルートを考え中、あとは、honto.jpの新刊リスト)、2.ブックオフなどの古本、3.リアル書店、4.著者・出版社等からの頂き物。ちなみに、本は買ってもコレクターではないので、半分くらい年末に売ります、最近はリコマースをつかってます。で、入手割合としては、2019年は圧倒的に3.リアル書店が減りました、まあ、書店が減ってるので仕方ないといえば仕方ない気もします。書店は減るのは仕方ないですが、何らかの形で活字文化は残ってほしいと切実に願います。

 そして、2019年読んだ本で印象に残ったのはこの5冊。もしよかったらお正月の読書リストにでも!

1.FACTFULLNESS: これは問答無用に面白かったです、自分がいかに偏見のなかで生きているか気づかせてくれました。

2.ディープラーニング革命:今年は機械学習の本を上梓させていただき、この手の本をいろいろ読みましたが、これが一番でした。著者は、ディープラーニングの産みの親と言える方で、ディープラーニングの歴史、目指すところ、そして、その限界がとてもよく理解できました。

3.ホモ・デウス:人間がデータの力で増幅され、デウス(神)になるという意欲作。ホントかと思うかもしれないけど、サピエンスの著者らしくきちんとこれまでの歴史をレビューし、今後を考える、刺激的な一冊でした。

4.ザ・ロイヤルファミリー:競馬系ではこれが良かったです。この手の小説では宮本輝「優駿」が代表作ですが、この本は馬主・マネージャーが主人公で「継承」がテーマ。代を経て、継承する、これは学ぶところがありました。

5.経済学者の勉強術:勉強術のようなノウハウ本はあまり読まないのですが、これは面白かったです。「自分の好きな本を読むべし」という他愛ない結論ですが、根井先生の溢れんばかりの教養が全ページから伝わってきました。教養人の勉強法+ケインズを中心とする近代経済学のさわりもあり、2度おいしい本でした。

2020年、また、新しい本との僥倖が愉しみです。

2019年終わりに

12月 27th, 2019 | Posted by admin in 長橋のつぶやき - (2019年終わりに はコメントを受け付けていません)

早いもので2019年も今日が仕事納めです。1年の最後の仕事日に締めくくるのが毎年の恒例なので、今年も。

 2019年、2年前に網膜剥離でしんどかった時があったのですが、今年は病気系は特になく、1年を健康に過ごせたことに、まずは感謝です。そして、今年も様々な出会いがあり、そこから多くの学びがありました、一人一人お伝えできませんが、ありがとうございました!

 そして、2019年、一番、印象に残ったことといえば、やはり、ラグビーワールドカップです。ラッキーなことに、9月21日のオーストラリア・フィジー戦@札幌の現地観戦もできました。

 現地観戦以上に心に残ったのが、日本代表のスローガン「ワン・チーム」です。日本代表といっても、国籍も見た目も違うかもしれない、だけど、日本代表という「ワン・チーム」としてチームのために一丸となって戦う。

 ラグビーという特殊なスポーツだからかもしれないですが、周りを見渡すと、会社の部同士で対立して会社として一丸となっていない、外人だからといって採用しないとか、どこかを特定するわけではありませんが、「ワンチーム」の対極って、日本ではよくありますよね。

 お互いを尊重してチームとして戦う - 自分はこれをダイバーシティと思っているのですが、ラグビー日本代表はこれを教えてくれました。そして、今度は「ワン・チーム」を我々が実践しなくてはいけないと思いを強くしました。大事なことを教えてくれた日本代表に感謝です。

 さて、2020年は、なんといっても東京オリンピックですね。どんな感動に巡りあえるのか、いまからワクワクしています。
 

データの前処理ノウハウ

12月 17th, 2019 | Posted by admin in 長橋のつぶやき - (データの前処理ノウハウ はコメントを受け付けていません)

Screenshot of johokiko.co.jp

情報機構さん主催のセミナーを3月9日に実施します。

機械学習、データ分析、いずれも同じですが、データから何かしらの意味を抽出するには、前処理(特徴変換)が欠かせません。

これまでいろいろな経験を活かして、このデータの前処理ノウハウについてセミナーをやらせていただきます。