アムステルダムの思い出とドーナッツ経済

1月 24th, 2021 | Posted by admin in 日々の思い - (アムステルダムの思い出とドーナッツ経済 はコメントを受け付けていません)

 旅の思い出、今回はアムステルダムです。たしか、最初にアムステルダムにいったのは、もう10年以上前、電車で1時間ほどのフェルメールで有名なデルフトのデルフト工科大学訪問の際にトランジットで初めてアムステルダムにいきました。
 自分のなかでのアムステルダムの印象は、ヴィヴィッド(Vivid)と言うべきでしょうか、活気・刺激がある街です。アムステルダムの運河沿いを歩くと、古い街並みもあれば、先鋭的な場所もあり、地元静岡では1年に1回しか開催されていない大道芸も割と日常的に開催されていて、活気・刺激が多いヴィヴィッドな街です。
 さて、そんなアムステルダム。昨日、たまたま、dマガジンでTIMEをパラパラと読んでいたら、ドーナッツエコノミーを導入するそうです。ドーナッツエコノミーの詳細はググっていただければと思いますが、自分の理解では、このドーナッツエコノミー、これまでのGDPが伸びればいいじゃないの、というゴールを捨てて、ドーナッツのなかで生きるべし、という考え方と理解しました。
 ドーナッツの内側は、水・食料、教育、エネルギーなど生活をする上で最低限、必要な要素。そして、ドーナッツの外側は、気候、土壌など環境に影響を与えるエリアで、これを拡大すると環境破壊につながると。で、そのドーナッツの内側、すなわち、生きていく上で必要なエリアと、ドーナッツの外側、いってみれば環境を破壊する行為、そのなかで、あえて外側に拡大するのではなく、ドーナッツの真ん中がスイートスポットであり、このドーナッツのなかで生きるべしと。アムステルダムは、このドーナッツ経済を導入したそうです。
 ま、いきなり、東京を全部ドーナッツエコノミーにするのはシンドイでしょうけど、アムステルダムの試みは面白いなあと思いました。GDPの伸びだけがゴールじゃないですしね。で、次回、いつ、アムステルダムにいけるか全く未定ですが、どんなドーナッツになっているのか、目で見てみたいと思いました。アムステルダムがよりヴィヴィッドになっていると思うとワクワクします。

2020年この5冊!

12月 30th, 2020 | Posted by admin in 日々の思い - (2020年この5冊! はコメントを受け付けていません)



 今年は、コロナ禍のステイホームもあり、100冊を越えるかなと思っていましたが、後半、バタバタしており、去年とまったく同じ94冊でした。全く目標を決めているわけではないのですが、同じところに着地するのは興味深いですね、長年の習慣がそうさせたのかもしれません。https://bookmeter.com/users/814464/bookcases/11507105

 過去のログは、
 2019年この5冊!

 で、長年の習慣は良くも悪くも変わらず、今年も紙の本が中心でした、ノートをiPad+PencilにするなどだいぶDXが進みましたが、ここはまだ時間がかかりそうです(◎_◎;) ちなみに、昨年はアマゾンはイケてないみたいなことを書きましたが、最近、感覚的に変化球が増えた気もしていています。

 で、2020年この5冊!です

1.「ディズニーCEOが実践する10の原則」ロバート・アイガー:アメリカのニュースTV局ABCに入社して、若くしてエグゼクティブになり、さらにはディズニーのCEOに、どんな意識高い系かと思いましたが、本当に誠意の人だと思いました。スティーブ・ジョブズにも誠意を尽くし、マーベルのアイクにも誠意を尽くし、どんな国、立場でもこういう人が偉くなるのだなあと思いました。

2.「天才数学者、ラスベガスとウォール街を制す 上下」(エドワード・O・ソープ) 市場をやっつけろの主人公、ブラックジャックの必勝法をあみだし、さらにはマーケットニュートラルをヘッジファンドでも驚愕のパフォーマンスを出したエドワード・ソープの自伝。「教育は脳みそのソフトウエアを作る。生まれたときの自分を基本的なオペレーティングシステムを積んだコンピュータ。学ぶことでプログラムを載せる」、この指摘はその通りだと思いました。

3.「悪党たちの大英帝国」(君塚直隆著) ヘンリ8世、クロムウェルからロイド・ジョージ、チャーチルまでイギリスの政治を動かした7人の悪党の物語です。いままで、イギリスの歴史あまり知らなかったこともあり、目から鱗でした。フランス、ロシアなどが18世紀以降革命で政権が転覆されるなか、イギリスがそれぞ免れたのは「現実主義と柔軟性」、王権でありながらも議会ともバランスをとり、貴族が富を独占しながらも、国民保険導入で国民をケアする、これは「現実主義と柔軟性」をもつ手練手管の悪党の仕業だと。

4.「反省記」(西和彦著) 直接ご本人とはお目にかかったことはないですが、割と近いところに何人か知り合いがいて、彼以外にもビル・ゲイツと喧嘩した方とか。くわえて、CSK創業者大川功氏の器の大きさに感嘆しました。「そいつらの欠点をどう受け入れて、いいところを見ながら仕事がでいるかどうかが、お前の経営者としての器だよ」(p334)

5.「スマホ脳」(アンデシュ・ハンセン著) 自分はプライベートに仕事に年がら年中スマホをチェックしていますが、これが中毒症状という指摘はもっともだと思いました。スマホは便利なツールですが、いい意味で距離を置くことも大事だなと思いました。

2021年、新しい本との出会いを楽しみにしています。

 

「所定」とデジタル化の視点

6月 8th, 2020 | Posted by admin in 日々の思い - (「所定」とデジタル化の視点 はコメントを受け付けていません)



 

今回のコロナ禍のなかで、何度も話題になったのが、行政の電子化の遅れです。たとえば、定額給付金について、対応が追い付かないといったところから、28の自治体で中止や休止をしているといいます。まあ、これだけにとどまらず、物理的にハンコを押す習慣とか、だいぶ、電子化は進みましたが、まだまだ道半ばと思います。

そもそも電子化とは何か?目的はデジタル化と思います。デジタル化とは、アナログを0と1のデジタルに置き換えること。

具体的には、下の図のように申請用紙などの所定の紙に手書きで埋めて、郵送、担当者がチェックして可否を判断、これがアナログの入力、送信、出力で、デジタルの場合、所定のフォームをPC・スマホとをつかって埋める、そして、担当者がチェックして可否を判断する場合(セミデジタル)と、ルールに基づいて自動判断する場合(デジタル)があると思います。

アナログ セミデジタル デジタル
入力 所定用紙に手書きで埋める 所定フォームに所定形式に従ってPC・スマホを使って埋める
送信 郵送 所要時間 1~2日 メール、クラウド 所要時間 0.1秒
出力 担当者がチェックし判断 担当者がチェックして判断 ルールに基づいて自動判断

 

で、アナログとデジタルの違いは、この「所定」にあると思います。もちろん、アナログの申請書類も「所定」はありますが、間違えて消す場合もあるし、誤ったまま提出した結果、返送されることもあります。ただ、デジタルの場合、単純な話では、電話番号には数字しか入れられないし、メールアドレスには、日本語は入力できません。すなわち、場所・規格を定める(所定)こと、これがデジタル化とも言えそうです。

それで、思い出したのは、かつてアナリストをやっていた際、企業の基幹システム(ERP)について調査したことがありました。企業の基幹システムは、文字通り基幹のシステムで、どこで、どれだけモノが売れて、どれだけ在庫が残っているかかといった販売システム、売上、利益を管理する財務システム、工場でどれだけモノを作ったかを管理する生産システムと多岐にわたります。

で、このERP構築において、論点になるのは、「所定」です、日本の企業の多くは業務に合わせてシステムを作っているので、生産と販売などつなげようとすると上手く動かないことが多いです。最初の話では、「アナログ」的な所定のやり方でシステムを作っているケースが多かったです。

で、この「アナログ」的なアプローチを変えるには、「所定」しかなくて、業務を標準化すること、あるいは、働き方をシステムに合わせること。一時的には、とてもやりにくくなります、紙ベースからデジタルにしてやりにくい、不便と同じかもしれないですね。ただ、一時的には不便になるかもしれないですが、24時間申請できますし、基本、フォーム通りに間違えなければ申請されますし、メリットも一杯あると思います。したがって、まず、踏み込むことこれが重要かもしれません。

 

 

やるべきこと、やるべきでないこと:ミッションとは何か?(後編)

4月 29th, 2020 | Posted by admin in 日々の思い | 長橋のつぶやき - (やるべきこと、やるべきでないこと:ミッションとは何か?(後編) はコメントを受け付けていません)



さて、後半です。前編の「原典にあたるべし」、それで思うのが今回のコロナ禍です。今回の、コロナ禍は、日本を含めて世界中にロックダウン・自粛と大きな影響を与えています。こうしたロックダウン・自粛でどう我々は過ごすべきか?いろいろな議論があると思いますが、前編にも続く「原典にあたるべし」。このコロナ禍でどうすべきか、やはり、原典にあたるべきかと思いました。

 企業にとってミッションは原典ですが、日本国民にとって、「原典」は「憲法」ではないかと、先日ミッションを考えていたときに、つらつらと思いました、法律は門外漢ですが、憲法が基準になるべきと思います。

 で、憲法だと、第25条で、国民の【権利】と【義務】を規定しています。まず、すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む【権利】を有する。一方で、【義務】は、第25条(2)国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。自分なりに解釈すると、国民は豊かに生活する権利がある一方で国は国民に豊かな生活をサポートする義務があると。

 この権利と義務のバランスは、いわゆる、正義・フェアとは何か?という話で、マイケル・サンデル教授は「これから「正義」の話をしよう」にて、こう指摘しています「ある社会が公正かどうかを問うことは、われわれが大切にするものー収入や財産、義務や権利、職務や栄誉―がどう分配されるかを問うことである。公正な社会ではこうした良きものが正しく分配される。」、そして、その分配のアプローチは「幸福の最大化、自由の尊重、美徳の涵養」と説きます。

 さて、前編の「ミッション」に話を戻します。自分の理解では、この「ミッション」は3つめの「美徳の涵養」に近い話と思います。美徳(virtue)は、なかなか訳しにくいのですが、いわゆる判断基準みたいなもので、「日本人らしいか?らしくないか?」といったところでしょうか。で、最後に結論、あくまでも私見ですが、100%公正はないですが、今の日本では比較的公正に分配されていると思います、そして、静かにStay Homeをする、それが「らしさ」のように思えてなりません。

確定申告と踏み出す力

2月 22nd, 2020 | Posted by admin in 日々の思い | 長橋のつぶやき - (確定申告と踏み出す力 はコメントを受け付けていません)



 さて、確定申告のシーズンがやってきました。自分はかれこれ10年くらい自分で確定申告をやっています。今年もやりました。
 
 たまに確定申告のことを話すと、「それって、税理士に頼むもんじゃない?」という見方が意外に多い気がします。世代の違いもあるのかもしれないですね。まあ、自分の場合、学生のころアルバイトをしていて、勤労学生控除で母親に確定申告してもらったので、確定申告=個人でやるものという刷り込みもあるように思います。

 で、個人的には、所得の多寡はともかくとして、確定申告はできる範囲では自分でやった方が良いと思ってます。というのは、自分がどれだけ税金を納めていて、それがどう活用されるのか、身をもって体感できるからと思います。たとえば、所得の10%は住民税として控除されますが、その住民税がどう利用されるのか、結構、気になります。という点で、自分で税金の使い道を決めることができる「ふるさと納税」もよい制度ですね。

 「餅屋は餅屋」という言葉があるように、専門分野については専門家に任せた方がよい場合もあります。たとえば、会計であれば企業の決算も自分でできますが、償却資産の取り扱い、欠損金の取り扱い、繰延資産など、このあたりは自分でやるのはシンドイので税理士・会計士は必要と思います。が、確定申告の場合、まず、やってみる、こうした踏み出す力が必要な気がします。
 

 
 

 

 

 
 

気づかせるドラッガー式コンサルティング

11月 15th, 2019 | Posted by admin in 日々の思い | 長橋のつぶやき - (気づかせるドラッガー式コンサルティング はコメントを受け付けていません)



さて、先日、ある方とお話しして、なるほど、と思ったことがあったのでシェアします。その方は、いろいろな会社のコンサルティングを受けているようでしたが、そのなかでコンサルティングのパターンがいくつかあると言います。

 一番オーソドックスなのは、ソリューションを提示するケース。まあ、医者で例えれば、具合の悪い患者さんを診断して、原因を特定して、処方(手術、処方箋)するといったところでしょうか。会社でも、たとえば、業績の悪化という事象に対して、その要因を特定して、処方(リストラ、売り上げ拡大)するのは一般的ですよね。

 一番ダメなのは、我田引水パターン、クライアントそっちのけで自社の製品・ソリューションにつなげる、これもシステム系だとあるあるですよね。ニーズもないまま、うちの製品買ってくださいといったヤツ。

 で、最後に一番良かったのが、「気づかせる」コンサルティングだという。コンサルタントは、とくにソリューションも提示しなければ、売り込みもしない、ただ、クライアントの話を聞く。そして、聞くだけじゃなくて、いろいろ角度を変えて聞いたり、変化球を投げたりして、クライアントに「あ、そうなんだ」と気づかせる。

子供の教育と同じで、人から、ああだこうだ言われるよりも、自分で気づいたことを実行した方が、やる気になりますよね。ちなみに、かのピーター・ドラッガーもコンサルティングの際、まさにこの方式を実践していたといいます、なので、この方式を自分は勝手にドラッガー式コンサルティングと呼んでいます。

 で、これはコンサルタント・クライアントの関係だけではなくて、同僚との関係、上司部下との関係、家庭との関係、コミュニケーション全般の話ですよね。自分の意見を押し付けるのではなくて、相手に気づかせる、常にこうありたいものです。

SGAのAI研修

3月 13th, 2019 | Posted by admin in 日々の思い - (SGAのAI研修 はコメントを受け付けていません)



4年ほど前からデータサイエンス・AI(R,Python)の研修を始めています。

そのなかで、これまでお付き合いのあったSGS社とインドAI研修にかかわらせていただくことになりました。

国内と海外のプログラムで国内での研修を担当します。

インドの素晴らしい先生が担当いただけるので今から楽しみです。

SGSのAI研修

AIアルゴリズムマーケティング

11月 8th, 2018 | Posted by admin in 日々の思い | 長橋のつぶやき - (AIアルゴリズムマーケティング はコメントを受け付けていません)



インプレス石橋様よりご献本いただきました。ありがとうございます。

インプレス社のこのシリーズ、自分も以前書かせていただきましたが、骨太な本が多いです。

「AIアルゴリズムマーケティング」も、まさに骨太な一冊で、R・Pythonのソースもなければ、それなりの統計・数理・微分積分の知識も必要なので、ハードルは低くないです。

とはいうものの、正面からマーケティングをアルゴリズム(数式による手続き)で解くことに取り組んでいて、ここまで体系的に触れられている本は自分が知っている限り本書のみだと思います。

ちなみに、このマーケティングのテーマと主要手法は以下です。

1.プロモーションと広告 ー レスポンスモデリング、LTVモデル、リソース配分
2.検索 - レリバンス信号 セマンティック解析
3.レコメンデーション - 協調フィルタリング、ナイーブベイズ
4.価格設定と品ぞろえ - 需要予測、価格の最適化

よくここまで広範なテーマをまとめたなあと思います。簡単に理解できるものではないですが、スルメのように噛めば噛むほど味がでて、現場での導入にも役立つと思います。

社会人学び直し

7月 30th, 2018 | Posted by admin in 日々の思い - (社会人学び直し はコメントを受け付けていません)



 7月30日の日経の記事に「社会人が学び直し、政府が支援拡充」という記事があり、よいことと思いました。

自分はもう4年近く前から、主にエンジニア向けに統計・データサイエンス・プログラミングをR・Pythonの実習を含めながら教えています。

そのなかで伝えたいことの一つは数学の面白さです。ピュアに数学をやるわけではないのですが、正規分布の考え方、t分布によるスモールデータ、回帰分析と二乗誤差、ロジスティクス回帰とオッズ、主成分分析の次元削減、サポートベクターマシンとラグランジュ未定乗数法、ベイズ推定の事前分布・事後分布、ディープラーニングの数理(活性化関数、勾配降下法、ボルツマン機械学習など)、なかには理解するのに骨が折れるものもありますが、ちゃんと理解できると新しい世界が広がる、ファインマンさん的にいえば「The Pleasure of finding thing out (ものごとをつきつめるよろこび)」だと思うのです。

で、残念なことに、この手の数学の話、自分の感覚だと半分くらいが中学・高校で「もういいや」となってしまうケースがおおいようです、その主たる原因は数学の先生の説明がつまらない、よくわからない、怖かった、からだと。まあ、これはありますよね。逆に、中高一貫校で魅力的な数学の先生に感化されて数学の道に進むという人もいるので、やはり、中学高校時代の数学との出会いというのはとても大事だと思います。

でも、最近思うのは数学の入り口は、別に中学高校でなくてもよいと思います。社会人になって、Excelからはじめて統計って面白い、それも大事な入り口だと思います。そして、その入り口を積極的に支援する、それが回り回って日本の技術力の裾野を広げるのかもしれません。

で、番宣になってしまいますがw、だいたい月に1~2回程度、この手のセミナーをやらせていただいております。直近で申し込めるものだと、NTTデータ数理様によるR で始める R コマンド不要の機械学習、ちょっとライトな感じですが、雰囲気はつかめるかと思います。

新・青年社長

5月 14th, 2018 | Posted by admin in 日々の思い | 経営 | 長橋のつぶやき - (新・青年社長 はコメントを受け付けていません)



ブックオフの108円均一コーナーは、自分にとっては宝の山みたいなところです。基本は昔ベストセラーになったけどみたいな本が大量にありますが、中には掘り出し物があります。いま、ブックオフの業績あまりよくないですが、個人的にはこの108円均一コーナーはなくなってほしくないですね。。

 さて、そのなかの掘り出し物の一つが先日読んだ高杉良「新青年社長 上下」です。言うまでもなくこの青年社長はワタミの創業者で、いろいろと毀誉褒貶がある方ですよね。まあ、毀誉褒貶はともかくとして、大いに学ぶべき点は2つありました。

 まずひとつは彼のフレーズ「夢に日付を」、前に聞いたことあるけど、いまいち理解できなかったのですが、この本を読んで納得しました、自分の理解では、アクションアイテム(夢)に日付をつけること。これは当たり前のようで、意外と難しい。

 たとえば、社内のブレストで「これいいね!やろう」となったとしても、それがキチンとプランニングされて、実現にこぎつけるケースって意外と少ないのではないでしょうか。あと、個人でもそうで、「これやろう!」って思っても、日々の忙しさにかまけて、なおざりになってしまう、よくある話ですよね。

 そうじゃなくて、「夢に日付を」入れる。やるべきことに対して、日付を設定して、その日付にあわせて確実に実行する。これがキチンとできる組織は強いですよね。まあ、戦略・プランはかけるけど、実行が伴わないというケースが多いなか、日付を入れるというのは学ぶべきですね。

 もう一つは、小さな出会いを大切にすること。ワタミは、NPOを支援したり、農園を経営したり、良し悪しをともかくてとして多角的に事業を展開しているけど、そのはじまりはちょっとした縁、たとえば、小学校での講演の縁でたまたまNPOを始めるとか、そこからはじまっています。

 自分が思うに、どんな大きなビジネスもこうした取るに足らないかもしれない小さな縁を大切にすることからスタートすることが大きなビジネスにつながる思うのです。これも学ぶべき点だと思いました。