キャッシュレスと手間

7月 6th, 2023 | Posted by admin in 日々の思い - (キャッシュレスと手間 はコメントを受け付けていません)

さて、先日、タクシーの運転手さんと話して、思うところがありました。その運転手さんの話は、最近、降車後の決済手段の7~8割が電子マネーで決済するそうです。まあ、たしかに、最近は、paypayだったり、タクシー専用の決済Go Pay、S-rideだったり、Suicaだったり、いろいろとキャッシュレスの決済が増えました。

 が、その運転手さん、いわく、残りの2割の現金のお客さんの手間がかかるそうです。たとえば、近場の700円くらいの決済で、「1万円しかありません」であったり、挙句の果てには、「手持ちの現金がありませんでした」というケースもあるそうです、まあ、これは無銭乗車になるので、免許証など担保するなど、取りっ逸れない工夫をするそうです。

 さて、先日、東京ドームにいく機会がありました。東京ドームの場内飲食売店では完全キャッシュレス、現金は使えません。この写真のように、売店から、スタンドでのビール販売、すべてキャッシュレスです。

 で、この現金+キャッシュレス、キャッシュレスオンリー、この2つには大きな差があるように思います。ユニバーサル、老若男女問わず同じ「よりよいサービス」を提供するのでれば、現金+キャッシュレスという選択になるはずです。が、その一方で、冒頭のタクシー運転手さんのように、現金にまつわる「手間」はかかります、もちろん、キャッシュレスでもSuicaがチャージできなかったという可能性はあるでしょうが、現金に比べてはこうした「手間」は低いのではないでしょうか。

 というわけで、この現金とキャッシュレスの話、「よりよいサービス」と「手間」のせめぎ合いのように思います。が、これからずっと「よりよいサービス」ということで現金という選択肢が続くかわかりません、自分の親も結構キャッシュレス使ってます。というわけで、「よりよいサービス」にこだわりすぎずに、東京ドームのように「手間」を省けるキャッシュレスでよいのではと思いますが、いかがでしょうか。

セミナー:ChatGPT等生成AIの基礎理解

6月 16th, 2023 | Posted by admin in 日々の思い - (セミナー:ChatGPT等生成AIの基礎理解 はコメントを受け付けていません)

9月12日 情報機構でChatGPT等生成AIのセミナーを実施します。

https://johokiko.co.jp/seminar_chemical/AD230902.php

「心を平安にする」というスキル

3月 12th, 2023 | Posted by admin in 日々の思い - (「心を平安にする」というスキル はコメントを受け付けていません)

「シリコンバレー重要思想家ナヴァル・ラヴィント」を読みました。オリジナルのタイトルは、The Almanack of Naval Ravikant 、直訳すればナヴァル・ラヴィントの生活日誌なので、ずいぶん、盛ったタイトルだなぁ笑、というのが最初の印象でしたが、読んでいるうちに印象が変わってきました。

何というか考えて、考えて思考の深いところを深く掘り進めて、そこから出てきた湧水をくみ上げるというイメージです。自分が愛読する安岡正篤先生の著作にも似た古今東西の事象をもとに、深く掘っている印象を受けました。

  思想家としての彼の考え方について、彼はそれを「合理的仏教」と呼んでいます。「合理的」の部分は、科学や進化論をベースにロジックで検証するところ(p273)で、「前世の業を背負う」といった、自分の目で見たわけじゃない、前世のことなんて1つも覚えてない、だから、信じるわけにはいかない、と。

 一方、「仏教」のエッセンスは、「自分をより幸福に、よりよくして、今この瞬間をより味わい、感情をよりコントロールできるように、よりよい人間になるために、仏教が教える心の動きを理解すること」(p274)と。自分の理解では、仏教は、欲望を消し去ることは不可能なので、どうコントロールするか、ここに仏教のベースがありそうです。

 これだとまるで仏教の解説ですが、自分の興味は、なぜ、彼がこういう話に辿り着いたのか?という点です。もともと、ナヴァル氏はシリコンバレーの投資家でツイッター、ウーバー、ヤマー、オープンDNSなどの投資で成功して、今も200社の企業に投資しているそうで、ビジネスサイドの出身です。

 で、これは自分の想像ですが、ビジネスサイドだろうが、やはり、スキルを磨いて、考えて、考えた結果、感情をコントロールする仏教的な考え方に至ったのではないかと。実際、この本は、2部構成で、第1部は富、いわゆる、ビジネスサクセス的な話で、ビジネスサイド出身の彼の本領でもある富を生み出すスキルセットで、まあ、たしかになぁ、とうなずく部分は多いです。

 ただ、むしろ、本書のテーマは第2部の幸福と思いました。なので、カバーには「2022年最強の「お金の本」とありますが、お金の話ではないかと。むしろ、富を生み出して、お金が増えたけど、それが幸せかといえば、そうでもない人もいますよね。むしろ、お金に関係なく、心に「平安」を取り戻すこと=幸福な状態であり、これも富を生み出すと同様に誰もが学ぶことができるスキルといいます。

 で、我々は彼から何を学ぶべきか?おそらく、彼と同じようなことはできないと思います。ただ、富を増やす、心に平安をもたらす、いずれも才能、運ではなく「スキル」と考えれば、試行錯誤してスキルアップしようと思えるのではないでしょうか、少なくとも自分はスキルアップしようと思いました。

調光レンズというイノベーション

12月 14th, 2022 | Posted by admin in 日々の思い - (調光レンズというイノベーション はコメントを受け付けていません)

さて、もう5年以上前ですが、網膜剝離の手術のポストをしたと記憶しています。で、それ以来、とくに症状は変わりませんが、目のケアについては、注意しています。まあ、注意といっても、それほど多くはありませんが、お酒を飲みすぎない、目薬点眼を忘れない、紫外線に注意するといったところでしょうか。 

で、この紫外線対策の話、先日、ある方から調光レンズなるものの存在を教えていただき、早速、調光レンズ対応のサングラスを買ってみました。調光は、よくLEDで用いられる概念ですよね、LEDは、光の明るさを調整することができる機能で、リモコンで明るい、暗いとか3段階で調整することができます。 調光レンズもLEDに近くて、レンズに光を感知するコーティングがされていて、太陽光の度合いに応じて発色する仕組みのようです。なので、室内では普通のメガネですが、屋外だと、サングラスになり、紫外線を防ぐという仕組みで、メガネメーカーではなく、レンズメーカーのHOYAのプロダクトです。メガネのレンズというと、もう何十年も同じかと思いきや、こうした新しい製品も出ています。

 さて、これで思い出したのが先日観た映画「ダウントン・アビー 新しい時代へ」です、映画の場合、毎回テーマがあり、今回のテーマは、伯爵家を映画撮影のために利用するというもので、1920代は、ちょうど映画はセリフがないサイレントから音声付きのトーキーに変わりつつある時代でした。で、もともとサイレントで映画撮影をしていましたが、伯爵家長女メアリーの機転でトーキーに変える話がありました。 

企業の目的はイノベーションにあるというのは、ピーター・ドラッガーの金言ですが、やはり、同じ状態のまま留まるとサイレント映画のように時代の流れについていけなくなるような気がします、だからこそ、調光レンズのような新しいイノベーションが必要なのかと、もうちょっと使ってみたいと思います。

グーグルとの20年

11月 24th, 2022 | Posted by admin in 日々の思い - (グーグルとの20年 はコメントを受け付けていません)

 メタ、アマゾンにつづきグーグルもリストラ検討ということで、いろいろ思うところがありました。たしか、自分がはじめてグーグルを知ったのは大学の学生時代なので、もう20年以上前、当時は21世紀になるかならないか、そのあたりだったと思います。

 やや、昔話になってしまいますが、グーグル以前の検索は、いろいろあったのですが、自分は当時アルタビスタを使っていたように思います。ただ、アルタビスタ、それなりに便利だったのですが、検索ワードと検索結果のマッチがイマイチだったりで、その後、登場したグーグルの検索精度の衝撃は今でも憶えています。これはアカデミックの世界で、論文の引用度が多い論文は影響度が高いという事象をウェブ検索に応用したページランクというグーグルの最初のイノベーションですね。

 で、ページランクがグーグルの最初のイノベーションだとしたら、次のイノベーションは、こうした検索ワードをユーザの興味として捉えて、ユーザの興味のあるコンテンツを広告として表示する、アドワーズですね。たしか、2000年中ごろだったと思いますが、バナー広告はそれなりにありましたが、バナーではなく、検索ワードを広告に見立てて、グーグルはそれをビジネスとして大成功させました。そこから、グーグルをはじめとしてアマゾン、フェイスブック(Meta)、アップルのGAFAが世界の大部分のデータを握る覇者の存在になりました。

 さて、古代では永久に繁栄を続くと思われていたローマ帝国は滅び、近年では、米国のテレコム業界で圧倒的なパワーのあったAT&Tが分割されたように、やはり、グーグルならびにGAFAもかつての全盛期が過ぎ去りつつある、そんな風に思いました。

で、何がグーグルそしてGAFAをピークアウトに導いたのか?やはり、21世紀の石油であるデータのコストが上がったことではないでしょうか。 当たり前ですが、20年前は、データはタダでした。まあ、これは石油も同じですよね、19世紀後半、まだ石炭が全盛の時代、石油はいくつかの油井から汲み上げられたといいますが、基本はタダみたいなものだっといいます。それが、20世紀になって、自動車の燃料として石油が利用されると一気に競争は加速、規制もあり、米国では当時9割以上のシェアを持っていたスタンダードオイルは分割されました。

 データも最初は、履歴履歴・検索履歴、タダみたいなものでした。ただ、そのデータをタダで利用して、GAFAが独占的な地位を手に入れてから、プライバシーなどデータを取得するコストが上がったように思います、これまではスマホアプリは自由にデータを取得できましたが、今ではデータを提供できるかユーザが許可しないといなくなっています。

さて、今後、GAFAがどうなるのか自分にはわかりませんが、次のテクノロジーの萌芽もありますよね。いろいろとスキャンダルもありますが、トークンエコノミーはどちらかといえば、GAFAとは反対のユーザが自由になる世界のようにも思います。そして、世の中の動きにあわせて、適応する、これも大事ですよね。

 戦後76年目におもう

8月 15th, 2021 | Posted by admin in 日々の思い | 長橋のつぶやき - ( 戦後76年目におもう はコメントを受け付けていません)

 今日は8月15日、終戦記念日、昭和20年8月15日から76年目です、自分が小学生のころは、祖父母をはじめとして戦争経験者がそこそこ周りにいて、当時の話を聞く機会がありましたが、最近だと、だいぶ減ってきましたね。

 で、昨日、NHKのドキュメンタリー「銃後の女性たち 戦争にのめり込んだ“普通の人々”」を見て、思うところがありました。戦時中のドラマでたびたび登場する「国防婦人会」、それは当時、女性の活躍が少なかった時代、女性が社会に参加したい、お国の役に立ちたい、そんな思いから活動が広まったといいます。参加者にとっては、お国の役に立ちたいという純粋な思いだったのではないでしょうか。

 さて、レベルは変わりますが、何かの役に立ちたい、というのは今でもありますよね。たとえば、会社のために役に立ちたいとか、最近はだいぶ減りましたが、モーレツサラリーマンが、すべてを犠牲にして、会社にひたすら奉公する、これはやや似ている構図のような気もします。

 自分の理解では、モーレツサラリーマンがダメなわけではないと思います、仕事が大好きなモーレツサラリーマンがいるからこそ、会社の繁栄があるわけですし。むしろ、大事なのは多様性、ダイバーシティなのかと。仕事が好きな人は仕事をすればいいし、家庭とのライフワークバランスが大事であれば、それを認めると。一つの価値観を押し付けるのではなく、多様な価値観を認め、尊重する、これは指導部、会社でいえばマネジメントの役割ではないでしょうか。

 かつての古代ローマ帝国では、占領した地域について、ローマのやり方を押し付けるのではなく、その地域の文化、宗教を大切にしながら、よいところをお互い学んで統治に役立てたといいます。で、会社の買収M&Aでも、システムなどは共通にするものの、買収先のよいところ・システムを学ぶ・取り入れる多様性を認める会社の方が上手くいっているような気もします。

 さて、話を戻って、終戦から76年、これから10年すると、さらに1次体験者は減りますよね、それは仕方ないことです。ただ、学べる教訓があるとすれば、一つの価値観を押し付けるのではなく、多様性のある社会、これは守っていくべきではないでしょうか。

ベイズ統計の直感的理解と実践活用術

7月 20th, 2021 | Posted by admin in 日々の思い - (ベイズ統計の直感的理解と実践活用術 はコメントを受け付けていません)

ベイズ統計について、9月24日セミナーを実施します。

https://johokiko.co.jp/seminar_chemical/AD210909.php

よくわかる最新量子コンピュータ 基本と仕組み 韓国語版

5月 13th, 2021 | Posted by admin in 日々の思い | 長橋のつぶやき - (よくわかる最新量子コンピュータ 基本と仕組み 韓国語版 はコメントを受け付けていません)

 2018年に出版させていただきましたよくわかる最新量子コンピュータ 基本と仕組み 韓国語版が翻訳されました。自分は韓国語はわからないのですが、図表を見る限り、ちゃんと訳されているように思います。

「現状維持がベスト」の可否

5月 9th, 2021 | Posted by admin in 日々の思い - (「現状維持がベスト」の可否 はコメントを受け付けていません)

 さて、東京・大阪を中心とした緊急事態宣言も5月末まで延長されました。重症患者の病床逼迫などいろいろ論点があるとは思いますが、個人的には、「現状維持がベスト」という世の中のコンセンサスがこうした意思決定につながった気もしています。まあ、今回のコロナ禍は、ワクチン接種で収束が見えてきましたが、これだけに限らず、集合的心情すなわちエートスというのでしょうか、多くの事象について「現状維持がベスト」のような感じがしています。


 この「現状維持がベスト」、自分の理解では、これが通用する世の中と通用しない世の中があると思います。そのなかで、先日読んだ「元禄御畳奉行の日記 尾張藩士の見た浮世」(神坂次郎著、中公新書)を思い出しました。日記の主人公である朝日文左衛門は、尾張で父親から棒給40俵の警備職を受け継ぎ、27歳で御畳奉行に昇進します。一方で、彼は、無類の記録マニアで、自身の結婚式での食事のメニュー、観た芝居の批評、江戸の世相など、27年にわたり記録しつづけます。ま、いまでいえば、ブログみたいなものですね、それが幸運なことに今日まで「鸚鵡籠中記」として残されたことで、元禄の世がどうなっていたのか、窺い知ることができます。


 で、元禄の世は、武士は「サラリーマン化」していたと言います(同書p29)。そりゃそうですよね、関ヶ原合戦から80年以上経って、戦争とはほぼ縁のない世界です。人によっては、武士の命である刀を芝居小屋に忘れたとか、そんなポカもあったようです。そして、主人公である朝日文左衛門も、類に漏れずユルい生活を送っていたようです。彼の同役の御畳奉行が3人いるので、出勤は1か月に3回、それも実務は部下の足軽が取り仕切ります。なので、仕事があるとすれば、「現状維持」、悪いことをしないで、いまのままをキープするといったところでしょうか。そして、朝日文左衛門は、仕事そっちのけで、芝居、酒に熱中し、最後は酒の飲み過ぎで45歳で生涯を閉じます。

 やはり、元禄の世は、「現状維持がベスト」が通じた時代だと思います、世の中も安定し、新田開発も進み、1つのポジションに3名奉行がいても、何とかできた時代です。ただ、こうしたいびつな構造がだいぶ先になりますが、江戸幕府の衰退につながったのは、歴史が証明していますよね。まあ、元禄時代と現在を単純に比較はできないと思いますが、学ぶべき点もあると思います。やはり、現在は、「現状維持がベスト」とは言えないですよね。元禄の世では武士がサラリーマン化していましたが、2021年の現在、典型的なサラリーマン、すなわち、新卒で入社して、定年まで勤め上げて、退職して、年金で暮らす、これは、なかなか難しくなっているのではないでしょうか。


 「現状維持がベスト」によって、いまはいろいろ歪みが生じていると思います。たとえば、↑の話では、キャリアプランですよね、それはきちんと変えていくと思います。これは企業でも同じですよね。ビジネスの環境が変化したら、「現状維持がベスト」ではなく、変えるべき点を変える、こうしたマインドがさらに必要になってくるのではないでしょうか。

図解入門ビジネス 最新 D2Cの基本と仕組みがよ~くわかる本

3月 6th, 2021 | Posted by admin in 日々の思い - (図解入門ビジネス 最新 D2Cの基本と仕組みがよ~くわかる本 はコメントを受け付けていません)

さて、昨年の秋くらいから書いていた本「D2Cの基本と仕組みがよーくわかる本」が先週発売されました、アマゾンでも買えるようです。これまでフィンテックも書いたことがありラクに書けるかなと思ってましたが、全くそんなことなく、いつものようにシンドイいばらの道でした。 

 こうしたいばらの道を歩みながら、一つのゴールに辿り着きました。D2CはDirect To Consumer、メーカーが直接コンシューマーにアプローチするわけですが、昔から製販一体と言ったり、SPAと言ったり、新しいモデルではありません。ただ、新しいのはECの統合、店にいってもレジ経由でなくEC経由でモノを買う、家でもECで買う、バックエンドをECで統合する、いわゆる、ヘッドレスコマースで、これによって顧客との接点が多面的になり、情報を基軸とした製造「情報」小売業となるという話です。 

 で、たまに「よく書きますね?」と言われます。まあ、素直に褒め言葉としてありがたく受け取っておりますが、絵とか音楽とか全くできない分、書くことが自分のできることのかもしれないです。そして、書くにもコツがあって、自分は出し惜しみをしないタチなので、3つのコツを書いてみたいと思います。 

  だいたい自分の場合は、あまり知らない分野が多いです。で、その場合、まず1.あらゆる文献に漁る、です。もうだいぶ前ですが、ボスコンのコンサルタントから知らない分野を担当したとき、関連する本を手当たり次第読むということを教わり、実践してます。なので、自分はこれをボスコン式勉強法と呼んでいます。ま、最近はアマゾンもあるので、クリックだけですし、とくに海外の本・デジタル媒体は知らない論点があって参考になります。

  で、2.わからなくても最後まで書く、これがかなりシンドイですが、期日を決めてわからなくてもとにかく書く。書いてから徹底的に直します。かのピーター・ドラッガーは最低3度書き直したそうです、まあ、そこまではできませんが、書き直すことで、論点がブラッシュアップする気がします。そして、最後に3.継続する、気が付いたもう10年経ちました。

  最後に、編集担当の山内さん、今回もありがとうございました!独立後、はじめてご一緒させていただき、よいモノができました。こうして辿り着けたのは山内さんのおかげです、ありがとうございました。