今こそ「R」実習で学ぶ>統計・データ分析の基礎とノウハウ

8月 21st, 2019 | Posted by admin in 長橋のつぶやき - (今こそ「R」実習で学ぶ>統計・データ分析の基礎とノウハウ はコメントを受け付けていません。)

これまでセミナーを開催させていただいております情報機構さんで以下のセミナーを開催します。

Pythonが多いですが、tidyverseに代表されるようにRもやりやすい点はあります。

今こそ「R」実習で学ぶ>統計・データ分析の基礎とノウハウ


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感謝すること

8月 16th, 2019 | Posted by admin in 長橋のつぶやき - (感謝すること はコメントを受け付けていません。)

稲盛さんの新刊「心。」に染み入る話がありました。

 京都の小さな町工場からスタートした京セラが創業して初めての注文が松下電器(パナソニック)。で、当時は、ほとんど名前が知られてなかった京セラに注文してくれたことに感謝する反面、品質・価格はとても厳しく、とくに価格については毎年厳しい値下げ要求があり、それに応えるには並々ならぬ努力が必要だったといいます。

 他の業者は、これに対して「下請けいじめ」と不平不満をこぼす一方、京セラは毎年注文を頂けること、それによって鍛えられていることに感謝しました。そして、一見、無茶にみえる注文でも採算が取れるように知恵を絞り、努力を重ねた結果、京セラが米国に進出した際、他社にくらべて、圧倒的に安くてよい製品ということで、広く受け入れられたという。

 これはIT系でも当てはまる話かと。無茶な注文とブラックとの線引きは難しいところですが、不平不満をいわず、ポジティブに取り組む、これは大事で、そして、無茶な納期でもちゃんとやってくれる、こういう会社は信頼されますよね。

 会社の財務だけを見るのではなく経営者に会って、経営者の考え方を知るべし」 ー 昔、アナリストをやっていたとき、よく言われました。たぶん、こういう心がけを見るべしということなんだと思います。

 というわけで、一見、無茶と思われることでも、きちんと検討して、知恵を絞って、不平不満を言わず、ポジティブに取り組む、これは大事ですね。

松方コレクション展

8月 7th, 2019 | Posted by admin in 長橋のつぶやき - (松方コレクション展 はコメントを受け付けていません。)

 さて、アポの間に時間があったので、上野の国立西洋美術館松方コレクション展にいってきました。あまり絵は詳しくはないのですが、松方コレクションを扱った原田マハ「美しき愚か者たちのタブロー」が面白くて、いつか行かねば、と思っていきました。

 川崎造船の社長であった松方幸次郎が20世紀初めにロンドン、パリで集めたコレクション、モネ、ルノワール、ゴッホをはじめとした当時では世界有数の規模でしたが、関東大震災後の昭和恐慌、戦争等でコレクションが散逸。戦後、吉田茂のタフネゴによってフランス政府からの寄贈返還が決まり、今回はオルセー美術館所蔵のゴッホ「アルルの寝室」もお目見えでした。

 吉田茂は、当時フランス所蔵の松方コレクションの寄贈返還のネゴのさい、「返してほしい」とは言わず、日本にフランス文化を宣伝するいい機会だ、というネゴでこのコレクションの寄贈返還が決まったといいます。で、そこから60年経ちましたが、いまでもこれ当てはまりますね。

 ここのところ、パリにいく機会がないですが、コレクションからパリの華やかさが伝わってきて、パリに行きたくなりました、いつか凱旋門賞と一緒にオルセーも行きたいですね。ま、自分は絵はあまりよくわかりませんが、日本酒・ワインと同じでその背景を知ると深みが出てくるというか、知るのが楽しくなりますね。

 さて、ビジネスという点から、もう一点。3年近く前ですが、倉敷の大原美術館にいきました。大原美術館も松方コレクションと同じ時期、印象派の画家と直接コンタクトして絵画を集めます。で、前者の松方コレクションは散逸、後者の大原コレクションは無傷とはいかないまでも残りました、関東大震災、昭和恐慌、太平洋戦争、条件はほぼ同じで、この差はなんだろうと。

 自分の仮説は、レバレッジだと思っています。松方幸次郎は、コレクション購入に際して自宅を担保に出す、さらには母体の鈴木商店から借り入れるなどレバレッジを効かせたといいます。一方、大原コレクションの場合は、大原家が児島虎次郎という岡山出身の画家のパトロンとして、そこまでレバレッジを効かせずコレクションを集めたという理解です。

 ただ、松方コレクションのおかげで国立西洋美術館が完成し、こんな素晴らしいコレクションをみる機会があるので、どちらがよいかは難しいですね。いずれにせよ、身の丈を知り、レバレッジを抑えるというのはビジネスという観点からは重要かなと思いました。