あなたがよい上司と思わせる24のサイン

7月 23rd, 2016 | Posted by admin in 長橋のつぶやき - (あなたがよい上司と思わせる24のサイン はコメントを受け付けていません)

日々、どうやって会社を活性化しようかと、模索する毎日です。そして、それには自分の理解では、会社の活性化には、マネージャー(Boss)の心持が重要だと思うのです。そんななかで、とてもよいページを見つけたので、適当に訳しました。このサイン、東洋哲学に通じるものがあると多分に思いました。ま、24のうち全然できないけど、少しでも満たせるようになりたいものです。

あなたがよい上司と思わせる24のサイン

1.特定のものに興味をもたない
2.従業員を人間らしく扱う
3.新しいことにトライする
4.自分がやっていることをキチンと説明する
5.自分も含めて説明する
6.礼儀をもって尋ねる
7.サポートに徹する
8.障害を取り除く
9.よいコーチたれ
10.期待値をコントロールする
11.従業員にフィードバックする
12.オープンで包み隠さない
13.本質を探る
14.自分のことをキチンと説明する
15.問題を解決する
16.従業員のチャレンジを応援する
17.マイクロマネージしない、でも、任せっぱなしにしない
18.従業員の気持ちを理解する
19.ユーモアのセンスをもつ
20.従業員の夢と目標を大事にする
21.ナイスなふりをしない
22.良い聞き役である
23.従業員の生活に関心をもち大切にする
24.波長を合わせる

24 signs you’re a good boss — even if it doesn’t feel like it

何ができるのか?何が必要なのか?産業利用を考える人のための人工知能・機械学習・ディープラーニング関連技術とその活用

7月 3rd, 2016 | Posted by admin in 長橋のつぶやき - (何ができるのか?何が必要なのか?産業利用を考える人のための人工知能・機械学習・ディープラーニング関連技術とその活用 はコメントを受け付けていません)

情報機構さま書籍「何ができるのか?何が必要なのか?産業利用を考える人のための人工知能・機械学習・ディープラーニング関連技術とその活用」について機械学習パートを書かせていただきました。
詳細は以下をご覧ください。

http://www.johokiko.co.jp/publishing/BC160601.php

他者への想像力

7月 3rd, 2016 | Posted by admin in 長橋のつぶやき - (他者への想像力 はコメントを受け付けていません)

どのソースか忘れたけど、仕事で成果を上げるには、他者への想像力を働かせるべし、みたいなのがあり思うところがありました。

 当たり前だけど、想像力は大事。たとえば、サッカーで味方にパスを出す場合、今いる場所にパスするのではなく、次に相手がどこに動くかを想像して、パスを出す。ファンタジスタと呼ばれる優秀なサッカー選手ほど、プレーにおける他者への想像力が優れていると思う。

 セールスでも同じで、優秀なセールスほど、自分が売りたいものを相手に押し売りするのではなく、相手がどういう状況なのか、何を欲しがっているのかを察知して、提案していると思う。そして、自分の経験では、これは誰が売っても同じようなコモディティにこの傾向が強い。たとえば、株式セールス、トヨタの株は、野村証券で買おうが、大和証券で買おうが、全く同じ。だからこそ、相手(投資家)が何を求めているかのニーズをくみ取り、提案すると。

 では、どうやってこの他者への想像力をたくましくするか。意外とこれが難しい。人間誰だって、自分が思うままに他人も動いてもらうと思っているから、他者への想像力を働かせることは結構難しい。で、思うのは、やっぱり、ヒアリングかなと。相手がどう思っているかをその都度ヒアリングする。アナリスト・コンサルタントで、ある会社の将来の業績を予測(想像)する場合、資料をもとに自分で想像するのには限界がある、だから、マネジメントにヒアリングして、想像する。

 「チャレンジャー・セールスモデル」(マシュー・ディクソン&ブレンド・アダムソン、海と月社)では、営業のタイプにおいて、ハードワーカー(勤勉)、チャレンジャー(論客)、リレーションシップ(関係構築)、ローンウルフ(一匹狼)、リアクティブ・プロブレムソルバー(受動的な問題解決)のうち、相手のビジネスを理解し、双方向にコミュニケーションが取れ、顧客にアドバイスする「チャレンジャー」が圧倒的にパフォーマンスが高いという。これは上記の株式セールスと同じかもね。

 というわけで、結論。何かを提案する場合、一方的に自社の製品を押し売りしてもお客さんは振り向いてくれない。むしろ、雑談をして、飲み会をして、コミュニケーションを増やして、お客さんのことを理解する、それによって、想像力がたくましくなると思うのです。

テンセントとはいかなる企業か? 時価22兆円、ゲーム世界一、WeChat11億人の脅威

6月 20th, 2016 | Posted by admin in 日々の思い | 長橋のつぶやき - (テンセントとはいかなる企業か? 時価22兆円、ゲーム世界一、WeChat11億人の脅威 はコメントを受け付けていません)

Screenshot of www.sbbit.jp

連載中の世界ハイテクウオッチにテンセントの記事を寄稿させていただきました。

>テンセントとはいかなる企業か? 時価22兆円、ゲーム世界一、WeChat11億人の脅威
http://www.sbbit.jp/article/cont1/32290

人の成功を喜ぶ

6月 17th, 2016 | Posted by admin in 長橋のつぶやき - (人の成功を喜ぶ はコメントを受け付けていません)

どの記事か忘れましたが、成功する人の条件みたいな記事に、「人の成功を喜ぶ人」というのがあって、なるほど、と思いました。

 たしかに、自分の周りを見回しても、世の中の定義で成功している人には「人の成功を喜ぶ人」が多い気がする。まあ、これは必要条件とは言えないけど、十分条件くらいは言えるかもしれない。

 で、人の成功を喜ぶというのは、やさしいようで、結構、むずかしい。やっぱり、誰だって人を押しのけて自分が成功したいし、人が成功をしているのを見ると嫉妬したくなる。だから、人の成功をあえて喜ぶのは、自分を含めて、むずかしいことだと思う。

 でも、人の成功を妬んで、その人の成功を邪魔して、揚げ足を取る、これはあまりよくない。やっぱり、邪魔するにもエネルギーが必要だし、かりに、その成功者を排除したとしても、あまり良いことがない。

 たとえば、あるサッカー部に40人部員がいたとして、試合に出場できるのは11名+α。試合に参加できなかった部員がレギュラー部員に嫉妬して、あれこれ工作して、その部員を外しても、チームとしては弱体化するだけで、良いことは何もない。

 むしろ、たとえ、自分が試合に出られなくても、心からレギュラー選手の成功を喜ぶ、これかと。自分の経験では、こういうマインドを持った体育会系出身者(そうじゃない場合もあり)は企業に入ってもとても強い、こういう人を採用したいものです。

 「山中の賊を破るは易く、心中の賊を破るは難し」、陽明学では、こうした心の浄化、無私の心構えが重要と説く。まあ、すぐには難ししいですが、人の成功を妬むのではなく、人の成功を心から喜ぶ、こうしたマインドを常に持っていきたいと思うのです。

 

ソニー 盛田昭夫―――“時代の才能”を本気にさせたリーダー

6月 5th, 2016 | Posted by admin in 長橋のつぶやき - (ソニー 盛田昭夫―――“時代の才能”を本気にさせたリーダー はコメントを受け付けていません)

 「ソニー 盛田昭夫―――“時代の才能”を本気にさせたリーダー」(森健二著 ダイヤモンド社)を読みました。自分は、直接、彼の謦咳に接したことはありませんが、知り合いには何人か彼と接した方がいて、かつ、彼の著書「MADE IN JAPAN」、「学歴不要論」も読みなかで、グローバルリーダーとしての彼を心から尊敬しています。

 で、この本、500ページくらいある本だけど、一気に読めました。とくに、一人称だと自分の話になるし、かといって、ソニーの話だと、会社の話になるし。一方で、この本は、盛田昭夫、ソニー、そして、ソニーのプロダクトがフェアに書かれていると思います。強いて言えば、コロンビアピクチャーズの買収の話とその後が、わりとサラッと書かれているような。まあでも、トランジスタラジオ、トリニトロン、ベータ、ソニーの主要プロダクトの歴史がとてもよくわかります。そういう点で、今年読んだ本では、「小倉昌男 祈りと経営 ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの」に優るとも劣らないと思います。

 で、順不同に思ったこと。まず、自分にとって刺さったのは、スーパーCFOとしての盛田昭夫。いまでこそ、ソニーは、日本あるいは世界に名だたるメーカーだけど、創業してからずっと、どうやって開発資金を捻出するかが課題で、彼はその資金を捻出するCFO的な役割を担っていた。具体的には、ニューヨーク証券取引所で日本企業ではじめてADR(米国預託証券)を発行(1961年)、日本企業初の完全時価発行増資(1970年)、そして、日本企業で初めてニューヨーク証券取引所への上場(1970年)、さらには、資金繰りに苦労したくないという思いからソニープルデンシャル生命の設立など、誰もやったことのないフロンティアに挑戦し、事業戦略と財務戦略を結び付けるスーパーCFOとしてソニーの土台を作ったと。日々、自分もいろいろな資金調達で苦しむ中で、この本から勇気をもらいました。

 もう一つは、物事の本質を理解して、それを相手の波長に合わせて説明すること。もともと、物理を勉強して、恩師から「物の理」を探求する物理の方法論を学んだことが、彼の経営の基礎になっていると。だから、誰もやったことのないファイナンス、ベータマックス訴訟、CBSとの合弁、など物事の本質を理解して、それを相手の波長にあわせて説明する、これが彼のグローバル展開の基礎になっていると。

 でも、これって、単にソニーだけの話ではなくて、裸一貫から作ったベンチャーがどう大きくなって、そして、大きくなったあと、彼は「自家中毒」という言葉で、会社が大きくなって衰退するのは、外部環境ではなく、自家(社内)に要因があると看破、事実、ソニーも何度もこの問題に直面している。というわけで、これから会社を作る、もしくは、会社に携わっている人全般におススメです。 

1年に一度のドラマ

5月 29th, 2016 | Posted by admin in 長橋のつぶやき - (1年に一度のドラマ はコメントを受け付けていません)

先日、ある方から聞いたのですが、大学入試について2020年からセンター試験を変更して、年に数回受験できる記述式の試験に変更されるという。まあ、もともとセンター試験が導入された頃と今とは大きく変わっているので、見直すのは妥当だと思います。

 このセンター試験の是非はともかく、個人的には一年に一度というのは割と重要だと思う。というのは、1年に一度にあわせて、その日のために、今から何を勉強して、いつまでに何をやらなければいけないのか、いわゆる、「段取り力」のトレーニングになると。で、これは受験だけではなくて、社会におけるプロジェクト全般、とくに、システム開発は「段取り力」がすべて、といっていいかもしれない。そして、自分の経験では「段取り力」のある人は、生まれつきでなくて、要所要所でトレーニングを積んだ経験によるものが大きいと思う。そういう意味で受験は「段取り力」のよいトレーニングかなあと。

 さて、話変わって今日は日本ダービー。ダービーに参加できるのは3歳のサラブレッドのみで、一生に一度しか参加できない。そういう意味で、浪人もOKなセンター試験よりも厳しい条件ですね。一生に一度だからこそ、生まれてから、その日をピークに持っていくためにどう仕上げていくか、受験以上の「段取り力」が必要となり、観る側も、そこにドラマを感じるんだと思う。

 で、結論、今年の3歳馬はレベルが高くて正直よくわかりませんw統計的にもよくわかりません。なので、純粋に「段取り力」のドラマを楽しみたいと思います。

指揮者と経営者

5月 27th, 2016 | Posted by admin in 経営 | 長橋のつぶやき - (指揮者と経営者 はコメントを受け付けていません)

 本日、かつてアナリストの際、とてもお世話になりましたオービックからオービックスペシャルコンサート2015にご招待いただきました。ありがとうございました。

 さかのぼること、今から2週間くらい前、ある経営者に「今後、会社を強くするために何が必要ですか?」と質問したところ「指揮者のような人を育てたい」という答えで、指揮者はどんな人だろうという問題意識がありました。

 さいわい、とても良い席で、指揮者のマエストロコバケン氏をつぶさに見ることができました。で、素人ながらも、当たり前のことが新鮮でした。まず、指揮者は、コンマス、ソロの演奏の際は基本何もしない、言ってみれば、飛行機のパイロットが水平飛行に入ったとき、オートパイロット(自動運転)にしているものかもしれない。

 でも、ソロから別のパートに移る、もしくは、曲のトーンが変わる際には、指揮者が積極的にリーダーシップをとって、トーンを変える、これも言ってみれば、パイロットが離発着の際に最新の注意を払って離陸・着陸をすることかもしれない。というわけで、指揮者は平常時は任せていればいいけど、何かあったとき、変化があったときには、リーダーシップを発揮して、あるべき道に導く、マエストロコバケン氏から指揮者のあるべき姿を感じました。

 で、思ったのは、これってチームなんだなと。50人以上いるオーケストラをまとめるには、指揮者に対して「この指揮者についていこう」と思わせないと、たぶん、バラバラになると思う。だから、コンサートはあくまで結果であって、そのプロセス、チームビルディング、つまり、指揮者とメンバーと同士が信頼を醸成しあう過程が大事なんだろうなあと思いました。少なくとも、マエストロコバケン氏はうまくチームをビルドしていて、信頼関係を醸成していることが素人ながらも伝わってきました。

 ひるがえって、会社も全く同じだと思う。会社という組織をビルドアップして、お互い信頼しあう、これはすぐにはできないけど、こうしてできたチームは強い。そして、こうしたチームを作れる経営者(指揮者)をたくさん作れれば、その会社は強くなるに間違いと思う。

 自分はジャズのようなアジャイルな組織が好きで、もっぱら、こういうジャムセッションに是を求めていましたが、マエストロコバケン氏のリーダーシップにクラシックの世界も奥深くて面白い世界だと、新鮮な発見がありました。

【連載世界ハイテクウオッチ】FinTechユニコーン企業をポジショニングマップで図解、ランキング上位は決済とローン

5月 23rd, 2016 | Posted by admin in 長橋のつぶやき - (【連載世界ハイテクウオッチ】FinTechユニコーン企業をポジショニングマップで図解、ランキング上位は決済とローン はコメントを受け付けていません)

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連載中の世界ハイテクウオッチにFinTechユニコーン企業記事を寄稿させていただきました。

FinTechユニコーン企業をポジショニングマップで図解、ランキング上位は決済とローン
http://www.sbbit.jp/article/cont1/32136

会計ソフトと関心を持つこと

4月 7th, 2016 | Posted by admin in テクノロジー | 経営 | 長橋のつぶやき - (会計ソフトと関心を持つこと はコメントを受け付けていません)

 先日、ある方とお話しして、なるほど、と思ったことです。

 その昔、アナリストをやっていて気が付いたのは、会計ソフトを開発・販売している会社は利益率が高くて、景気にあまり変動なく業績が安定している。で、それはなぜだろうというのが、前からの疑問でした。

 で、その方いわく、会計ソフトが変更が多い。たとえば、消費税は本当であれば昨年の10月から10%になる予定だったけど、いまのところ、8%、さらには今後も変わる可能性がある。くわえて、今後は軽減税率で、品目によって消費税が変わる可能性もあると。

 というわけで、ソフトを使っている方にとっては、やはり、こうしたイベントが起きると更新せざるをえない。そして、重要なのは、こうした更新というイベントにおいて、要所要所でコミュニケーションがあること。

 まあ、オンラインであればアップデートだけでいいけど、たとえば、営業が「消費税が上がるのでアップデートお願いします」という動機ができて、そっから、芋づる式にお客さんのニーズに応えていくと。

 マザーテレサはこう言ってます。「愛の反対は憎しみではなく無関心です」と。ソフトを入れっぱなしで、おカネだけもらって、その後、無関心の放置プレーだったら、やっぱり、お客さんとしては、もういいや、となってしまう。でも、消費税が変わるタイミングでセールストークを仕込んで、お客さんに関心をもつ、これが会計ソフトの高い利益率、業績の安定につながるのかなあと。ただ、これって会計だけではなくて、お客さんに関心をもつ、これが大事なんだと思いました。